自己破産後も銀行口座は、原則として使えます。自己破産をしたことだけで、すべての銀行口座が使えなくなるわけでも、新しい口座を一律に開設できなくなるわけでもありません。
ただし、借入れのある銀行の口座は、受任通知や破産手続の影響で一時的に凍結され、預金と借金が相殺されたり、口座が解約されたりすることがあります。給与口座、年金口座、公共料金の引落口座が借入先銀行になっている場合は、生活に直結するため早めの整理が必要です。
この記事では、自己破産後の銀行口座の利用、新規口座開設、凍結解除、給与口座の変更、デビットカードやネット銀行の注意点を、破産後の生活再建の観点から整理します。
- 自己破産後も、銀行口座の利用や新規開設が法律で一律に禁止されるわけではありません。
- 凍結されやすいのは、銀行カードローンなど借入れのある銀行の本人名義口座です。
- 借入先銀行の口座では、預金と借金の相殺、保証会社への代位弁済、凍結解除又は解約が問題になります。
- 給与・年金・児童手当・公共料金の口座は、受任通知前後に弁護士と相談して安全に変更します。
- 新規口座開設では、本人確認、利用目的、過去の取引履歴、金融機関ごとの判断に注意します。
坂尾陽弁護士
2009年 京都大学法学部卒業
2011年 京都大学法科大学院修了
2011年 司法試験合格
2012年~2016年 森・濱田松本法律事務所所属
2016年~ アイシア法律事務所開業

自己破産後も銀行口座は使える?結論は「一律禁止ではない」です
自己破産をしても、銀行口座の保有や新規開設が法律で一律に禁止されるわけではありません。免責許可決定が確定した後は、生活費の管理、給与や年金の受取り、家賃や公共料金の支払いのために、銀行口座を使いながら生活を立て直していくのが通常です。
ただし、銀行口座には「預金を預けているだけの口座」と「同じ銀行から借入れがある口座」があります。自己破産で大きな影響を受けやすいのは、後者です。
| 口座の種類 | 自己破産後の基本的な扱い | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 借入れのない銀行の普通預金口座 | 原則としてそのまま利用できる可能性が高いです。 | 破産申立てでは、残高や取引履歴を正直に申告する必要があります。 |
| 銀行カードローン・住宅ローン・目的ローンがある銀行の口座 | 受任通知等をきっかけに凍結されることがあります。 | 預金と借金の相殺、保証会社の代位弁済、口座解約が問題になります。 |
| 給与・年金の振込口座 | 借入先銀行でなければ通常の利用を続けやすいです。 | 借入先銀行の場合は、振込先変更や弁護士による調整が必要です。 |
| 公共料金・家賃・携帯料金の引落口座 | 借入先銀行でなければ通常どおり使えることが多いです。 | 凍結される口座を引落先にしていると、支払遅れが発生するおそれがあります。 |
| 新しく作る生活用口座 | 法律上、自己破産を理由に一律禁止されるものではありません。 | 本人確認、利用目的、金融機関ごとの審査・社内判断により断られることはあります。 |
破産手続では、裁判所が破産手続開始を決定し、原則として開始時点の財産が配当の対象になります。裁判所も、破産手続は破産管財人が債務者の財産を金銭に換えて債権者に配当する手続であると説明しています。詳しくは裁判所の破産手続の案内も参考になります。
自己破産後の生活全体を確認したい場合は、自己破産後の生活と信用回復の総合ページも参考にしてください。
この記事では自己破産後の口座利用を中心に扱います。申立前後の現金・預金の残し方、自由財産、預金残高の扱い、通帳提出などは、自己破産で現金・預金はいくら残せるかで詳しく解説しています。
銀行口座が凍結されるのはどのような場合か
自己破産で銀行口座が凍結されやすいのは、本人がその銀行に借入れをしている場合です。たとえば、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、事業性借入れなどがある銀行では、弁護士から受任通知が届いた時点や、銀行が支払停止を知った時点で、本人名義の預金口座が一時的に使えなくなることがあります。
口座凍結とは、一般に、ATMやネットバンキングで出金・振込・引落しができなくなる状態をいいます。銀行によっては、同じ支店の口座だけでなく、同じ銀行の別支店にある本人名義口座も確認されることがあります。
借入れのない銀行の口座は原則として凍結されにくい
借入れのない銀行は、通常、その銀行との間で相殺すべき借金を持っていません。そのため、自己破産をしたからといって、すべての銀行口座が横断的に凍結されるわけではありません。
もっとも、破産手続ではすべての預貯金口座を申告し、通帳や取引履歴を提出するのが通常です。借入れのない口座だからといって、隠してよいわけではありません。
同じ銀行のカードローン付き口座は特に注意が必要
普通預金口座にカードローン機能が付いている場合、見た目は生活用口座でも、銀行から見ると借入れのある口座です。給与振込、家賃引落し、公共料金引落しに使っている口座がカードローン付きの場合は、受任通知後に生活費を引き出せなくなるおそれがあります。
「この口座は給与口座だから大丈夫」と自己判断しないでください。給与口座でも、同じ銀行に借入れがあれば凍結・相殺の対象になり得ます。受任通知を送る前に、弁護士へ口座名、銀行名、支店名、借入れの有無、給与振込日を伝えてください。
銀行以外の借入れでは口座が当然に凍結されるわけではない
消費者金融やクレジットカード会社からの借入れだけで、借入れのない銀行口座が当然に凍結されるわけではありません。ただし、カード会社の引落し口座にしている場合は、支払い停止後に引落しエラーや口座振替の停止が生じます。
クレジットカードの利用停止や代替決済については、自己破産後にクレジットカードはいつ作れるかで詳しく解説しています。
口座凍結から解除・解約までの流れ
借入先銀行の口座が凍結された場合、典型的には、受任通知の到着、預金と借金の相殺、保証会社の代位弁済、凍結解除又は解約という流れで進みます。ただし、金融機関、借入れの種類、保証会社の有無、残高、申立時期により実際の対応は異なります。
- 弁護士が銀行へ受任通知を送る:銀行が債務整理・自己破産予定を把握します。
- 銀行が口座を凍結する:出金、振込、口座振替、ネットバンキング利用が制限されることがあります。
- 預金と借金が相殺される:凍結時点の預金残高が、同じ銀行の借金に充当されることがあります。
- 保証会社が代位弁済する:保証会社付きローンでは、保証会社が銀行へ返済し、債権者が保証会社へ移ることがあります。
- 口座が解除又は解約される:凍結が解除されて再利用できる場合もあれば、そのまま解約となる場合もあります。
口座凍結の期間は一律ではありません。実務上は、保証会社の代位弁済や銀行内部の処理が終わるまで数週間から数か月程度かかることがありますが、必ず何日で解除されると断定することはできません。
相殺とは預金と借金を差し引くこと
相殺とは、同じ相手との間でお互いに債権債務がある場合に、対当額で差し引くことです。銀行との関係では、本人が銀行に預金返還請求権を持つ一方、銀行が本人にローン債権を持つため、預金残高を借金へ充当する形で問題になります。
破産法にも相殺に関する規定があります。細かな可否は、相殺の時期、銀行が支払停止を知った時点、入金の原因、破産手続開始前後などで変わり得ます。条文自体を確認したい場合は、e-Gov法令検索の破産法も参考になります。
凍結後に給与が入ってしまった場合
凍結後に給与や年金が入金されると、ATMで引き出せず、生活費に困ることがあります。入金時期や銀行の処理状況によっては、弁護士から銀行に連絡し、給与分の払戻しを求めるなどの調整が必要になります。
ただし、すでに相殺処理が進んでいる場合や、保証会社へ債権が移っている場合には、対応に時間がかかることがあります。給与日が近い場合は、受任通知を送る時期、振込口座の変更、当面の生活費の確保を必ず弁護士と確認してください。
給与口座・年金口座・公共料金口座はどう変更するか
銀行口座の凍結で最も困るのは、給与や年金が入らない、家賃や公共料金が落ちない、生活費を引き出せないという生活上の支障です。そのため、自己破産を依頼する前後では、生活用口座の整理が重要になります。
給与口座は借入れのない銀行へ変更する
給与振込口座が借入先銀行になっている場合は、可能であれば、受任通知を送る前に借入れのない銀行の口座へ変更します。勤務先に詳しい事情を説明しなくても、給与振込先変更の手続だけで済むこともあります。
ただし、勤務先の給与締日や変更期限に間に合わない場合があります。そのときは、給与振込日、銀行名、残高、借入額を弁護士に伝え、受任通知の送付時期や銀行との調整を検討します。
年金・児童手当・各種給付金の口座も確認する
年金、児童手当、傷病手当金、失業給付などの振込口座が借入先銀行になっている場合も注意が必要です。振込元によっては口座変更に時間がかかるため、申立て直前に慌てると生活費が不足するおそれがあります。
高齢者や年金受給者の場合は、生活費、医療費、介護費、家賃の支払いを止めないことが大切です。高齢者・年金受給者の自己破産は、高齢者・年金受給者の自己破産で詳しく解説しています。
家賃・公共料金・携帯料金の引落しを変更する
口座凍結後は、引落しができず、家賃、電気、ガス、水道、携帯料金、保険料などの支払いが遅れることがあります。生活に必要な支払いは、借入先銀行以外の口座振替、振込、コンビニ払い、クレジットカード以外の決済方法へ変更できるか確認しましょう。
携帯電話の通信契約や端末分割への影響は、自己破産後も携帯・スマホは使えるかでも整理しています。
家族名義の口座へ安易に移さない
給与や預金を家族名義の口座に移すと、財産隠し、名義預金、偏った弁済、家計混同を疑われるおそれがあります。生活費の一部を家族が管理する事情がある場合でも、いつ、何のために、いくら移したのかを説明できるようにし、事前に弁護士へ相談してください。
「凍結される前に全部移しておけばよい」と考えるのは危険です。生活費の確保と財産隠しは紙一重になることがあります。預金移動、現金化、家族口座への移動、口座解約は、必ず弁護士に相談してから行いましょう。
自己破産後に新規口座開設はできるか
自己破産後に新しく銀行口座を作ることは、法律上、一律に禁止されていません。生活再建のためには、給与、年金、家賃、公共料金、貯金管理のための生活用口座が必要になることが多いです。
ただし、口座開設は金融機関との契約です。本人確認書類、住所確認、利用目的、職業、取引予定、過去の取引履歴、金融機関ごとの内部基準により、口座開設を断られる可能性はあります。
本人確認と利用目的の確認が必要になる
銀行で新しく口座を開くときは、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認や取引目的の確認が行われます。政府広報オンラインも、金融機関で口座を開設する際には本人確認が必要であり、氏名・住居・生年月日を確認できる公的書類が必要であると説明しています。
必要書類や確認方法は金融機関によって異なります。最新の本人確認の概要は、政府広報オンラインの本人確認に関する案内も参考になります。全国銀行協会の犯罪収益移転防止法に関するQ&Aでも、口座開設時の取引時確認について説明されています。
借入先だった銀行で再開設できるとは限らない
自己破産で迷惑をかけた銀行では、免責後も社内情報として過去の取引履歴が残り、普通預金口座、デビットカード、ローン、クレジット一体型サービスなどの利用に影響することがあります。
信用情報機関の登録期間が終わっても、金融機関内部の取引履歴が当然に消えるとは限りません。同じ銀行での再開設や再利用にこだわるより、借入れのない金融機関で生活用口座を確保する方が現実的なことがあります。
信用情報の登録期間は、自己破産のブラックリストは何年かで詳しく解説しています。
ネット銀行でも本人確認と審査はあります
ネット銀行は店舗に行かずに申し込めるため、自己破産後の生活用口座として候補になります。ただし、本人確認書類、住所確認、スマートフォンやメールの利用、郵便物の受取り、利用目的の確認が必要です。
また、ネット銀行でも、口座開設を申し込めば必ず通るわけではありません。過去の取引、提出書類の不備、住所不一致、利用目的が不明確な場合などにより、開設できないことがあります。
自己破産後のデビットカード・キャッシュカード・ネットバンキング
自己破産後は、クレジットカードの新規作成や更新が難しくなることが多いため、銀行口座と一緒に使える決済手段を確認しておくと生活が安定します。
| 決済・口座サービス | 自己破産後の使いやすさ | 注意点 |
|---|---|---|
| キャッシュカード | 普通預金口座が利用できれば、入出金に使えることが多いです。 | 凍結中の借入先口座では使えないことがあります。 |
| デビットカード | 口座残高の範囲で決済するため、クレジットカードの代替になり得ます。 | 発行可否や利用範囲は金融機関の規約・判断によります。 |
| プリペイドカード | 事前チャージ式のため、日常決済の代替に使えることがあります。 | チャージ方法、手数料、利用できる店舗を確認します。 |
| ネットバンキング | 振込や残高確認に便利です。 | 凍結口座では利用制限されることがあり、セキュリティ管理も必要です。 |
| 口座振替 | 家賃・公共料金・携帯料金の支払いに使えます。 | 凍結予定の口座を指定している場合は早めに変更します。 |
デビットカードは、クレジットカードと異なり、原則として口座残高の範囲で利用する決済手段です。そのため、自己破産後の代替手段になり得ますが、金融機関が必ず発行するとは限りません。口座開設とデビット機能の申込みは、金融機関ごとの規約を確認しましょう。
自己破産後のクレジットカード、家族カード、ETCカード、デビットカードの使い分けは、自己破産後のクレジットカードと代替手段も参考にしてください。
銀行口座でやってはいけない行動
銀行口座の凍結や相殺が不安でも、自己判断で動くと、かえって破産手続や免責に悪影響が出ることがあります。特に、財産隠しと疑われる行動は避ける必要があります。
- 口座を隠す:使っていない口座、残高が少ない口座、ネット銀行、ゆうちょ銀行も含めて申告します。
- 通帳や取引履歴を出さない:裁判所や弁護士から求められた期間の履歴を提出できるよう準備します。
- 借入先口座に給与を入れ続ける:生活費を引き出せなくなるおそれがあります。
- 家族口座へ不自然に移す:財産隠しや名義預金を疑われる可能性があります。
- 一部の銀行だけ返済する:偏った返済として問題になることがあります。
- 口座を売る・貸す:犯罪利用のおそれがあり、絶対にしてはいけません。
債権者一覧表から銀行カードローンや保証会社を漏らすことも危険です。債権者の漏れや家族・友人への借金の扱いは、自己破産の債権者一覧表の書き方で詳しく解説しています。
保証人や保証会社が関係する借入れがある場合は、本人の免責後も保証人側に請求が残ることがあります。保証人への影響は、自己破産すると保証人・連帯保証人はどうなるかも確認してください。
弁護士に早めに相談すべき銀行口座のケース
銀行口座の問題は、弁護士に依頼した後ではなく、依頼前の準備段階から確認した方が安全です。特に、次のような場合は早めに相談してください。
- 給与口座が借入先銀行になっている:受任通知の時期と給与振込先変更を調整する必要があります。
- 年金や児童手当の振込口座が借入先銀行である:口座変更に時間がかかる場合があり、生活費への影響が大きいです。
- 同じ銀行に複数支店の口座がある:どの口座が凍結されるかを確認する必要があります。
- 銀行カードローン付き口座を生活口座にしている:普通預金に見えても借入先口座として扱われる可能性があります。
- 事業用口座と生活用口座が混在している:個人事業主の場合、売上入金、経費支払い、買掛金、税金の整理が必要です。
- 口座凍結後に給与が入ってしまった:銀行への連絡、払戻しの調整、生活費確保を急ぐ必要があります。
個人事業主で事業用口座、融資、リース、カード決済が関係する場合は、個人事業主の自己破産で事業用口座・融資・リース・カード決済はどうなるかも参考になります。
坂尾陽弁護士
よくある質問
自己破産後に新しい銀行口座は作れますか?
法律上、自己破産を理由に銀行口座の新規開設が一律に禁止されるわけではありません。ただし、本人確認、利用目的、住所確認、過去の取引履歴、金融機関ごとの判断により、口座開設を断られることはあります。
自己破産するとすべての銀行口座が凍結されますか?
すべての銀行口座が当然に凍結されるわけではありません。凍結されやすいのは、その銀行に借入れがある場合です。借入れのない銀行の口座は、原則としてそのまま使える可能性が高いですが、破産手続では必ず申告が必要です。
凍結された銀行口座はいつ解除されますか?
解除時期は一律ではありません。保証会社の代位弁済や銀行内部の処理が終わった後に解除されることがありますが、数週間から数か月程度かかることもあります。銀行によっては、凍結解除ではなく口座解約となる場合もあります。
凍結口座に給料が入ったらどうなりますか?
ATMで引き出せず、生活費に困ることがあります。入金時期や相殺処理の状況によって対応が変わるため、すぐに弁護士へ連絡してください。給与振込日が近い場合は、受任通知前に振込先変更や銀行との調整を検討します。
自己破産後に同じ銀行で口座を作れますか?
必ず作れるとは限りません。自己破産で債権者となった銀行では、過去の取引履歴や社内情報により、口座開設、デビットカード、ローン、クレジット一体型サービスに影響することがあります。借入れのない銀行で生活用口座を確保する方が現実的なことがあります。
デビットカードは自己破産後でも使えますか?
デビットカードは口座残高の範囲で決済するため、クレジットカードの代替手段になり得ます。ただし、口座開設やデビット機能の発行は金融機関ごとの判断であり、必ず利用できるとは限りません。
通帳のないネット銀行も申告が必要ですか?
必要です。通帳がないネット銀行、スマホ銀行、残高が少ない口座、使っていない口座も、本人名義であれば申告対象になります。取引履歴をPDFやアプリ画面で取得できるか確認しておきましょう。
まとめ
自己破産後も、銀行口座の利用や新規開設が法律で一律に禁止されるわけではありません。借入れのない銀行口座は、生活再建のための給与受取り、家賃・公共料金の支払い、貯金管理に使い続けられる可能性があります。
- 自己破産後も銀行口座は原則として使えますが、借入先銀行の口座は凍結されることがあります。
- 口座凍結では、預金と借金の相殺、保証会社の代位弁済、凍結解除又は解約が問題になります。
- 給与・年金・児童手当・公共料金の口座が借入先銀行になっている場合は、早めに変更や調整を行います。
- 新規口座開設は一律禁止ではありませんが、本人確認、利用目的、金融機関ごとの判断に注意します。
- 口座隠し、家族口座への不自然な移動、通帳不提出、一部返済、口座売買は避けるべきです。
銀行口座は、自己破産後の生活を支える重要な基盤です。借入先銀行、給与日、年金振込日、家賃や公共料金の引落日を整理し、凍結による生活費不足を防ぐ準備をしてから手続を進めましょう。
坂尾陽弁護士
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